6月の出張ちくちく団の活動報告

こんばんは。
佐伯です。

今月もちくちく団の開催したので、その報告です。

今回は、出張ちくちく団として、「こぎん刺しのしおりを作ろう」というワークショップに参加してきました。


【日時】6月30日(土)13時から16時くらい
【場所】東北福祉大学 芹沢けい介美術工芸館
【参加者】もっちー、若生さん、さっちー

ワークショップは人気があって、席が満席に近い状態でした。
そこで、先に展示を見ることに。

「北国の染織」という企画展が7月7日まで開催中です。
こぎん刺し、もう、刺したところだけで1枚の布だよね、っていうくらいすごいんです。
藍の色も深くて素敵でした。
実物をぜひ見てもらいたい。

他にも芹沢けい介作品を堪能しました。
文字がまるっこくて可愛いんです。
見ごたえのある展示が多いですよ。


展示物を見ていたら、ちくちくしたい気持ちが高まってきました。
そんなところでいよいよワークショップへ。

デザインは8種類ほどありました。
ひとつひとつにおもしろい名前がついてます。
難易度や所要時間など、いろいろ。
その中から好みのデザインと、糸の色を選びます。


スタッフさんの丁寧な指導を受けて、ちくちく開始です。


ちくちくする若生さん

針を布の目の数を数えながら刺していきます。
見た目ほどむずかしくはありません。

目の数をかぞえるもっちー

私は途中から感覚で刺したら、ずれてしまってやり直しました…。


途中経過はこんな感じ。

およそ一時間ほどで完成です!


青が若生さんの石畳
赤がもっちーの雛形
緑がさっちーのアミノフシ

個性がでますね。
きっちりタイプとゆったりタイプ。
それも面白いです。

このしおりを挟むために、なにか素敵な本が欲しいな。
いつか大きい作品も作ってみたいなぁ。
そんなことを思いました。

作品が完成した後は、コーヒーラウンジで休憩です。

クッキーとしおりの色がおそろいに。

コーヒーもクッキーもおいしかった。
しかもお手ごろ価格。
景色もきれいです。
ここ、穴場ですよー。


6月は仙台は本の月。
Book!Book!Sendaiで盛り上がった月でしたが、偶然そのテーマにも沿った今月のちくちく団でした。


次回は、いつもと趣向を変えて、テーマを決めたちくちく団となりそうです。
夏にぴったりのあの素材を使います。
近いうちにアップしますので、みなさまぜひご参加くださいませ。